口当たりのよいそうめんなど、炭水化物ばかり食べていると、これをエネルギーに変える働きをするビタミンB1が失われていきます。ビタミンB1が不足すると疲れやすくなるので、豚肉、枝豆、大豆など、ビタミンB1を多く含む食品を積極的にとり、ビタミンB1を補うようにしましょう。
柑橘類や酢、梅干し、キウイに含まれるクエン酸は、疲労の原因である体内の乳酸を分解して排出を促し、疲労回復を早める働きがあります。
生姜、みょうが、大葉などの香味野菜には食欲増進作用があるので、そうめんや冷や奴の薬味として添えるなど、毎日の食事に上手に取り入れましょう。