季節の特集

特集・夏のくらしの森

梅雨時の湿気対策

家具の配置や
インテリアにも注意

家具を壁にくっつけるとカビが生えやすくなるので、5cm以上離して通気性を確保しましょう。炭には除湿・消臭効果があるので、カゴに入れて飾るとGood。また、水槽や観葉植物は湿度を上げてしまうので、梅雨時は室外に出すほうがよいでしょう。

湿気がたまりやすい押し入れは、
風を通す工夫を

押し入れはスノコなどを置いて風の通り道を確保するとよいでしょう。晴れた日はふすまを開けて換気を。扇風機で風を送るのも効果的。新聞紙を棒のように丸め、すき間に入れておくと、湿気を吸収してくれます。湿ってきたら取り替えましょう。

梅雨時の湿気対策
靴箱に
重曹

重曹には除湿・消臭効果があるので、空き瓶などに入れて、ガーゼなどでフタをして、靴箱に置くと◎。

室内干しに
新聞紙

室内に干した衣類の下にくしゃっとさせた新聞紙を置くと、湿気を吸収して乾燥スピードがアップ。

入浴後のお手入れで、浴室の
ジメジメを撃退してカビ予防

石けんカスや皮脂汚れはカビの栄養源になるので、入浴後に熱めのシャワーを壁や床にかけて、洗い流しましょう。その後、冷たいシャワーをかけて温度を下げます。カビが好む温度は20~30度。なるべく低温にすることが、カビ防止につながります。最後にタオルで浴室全体の水分をふきとっておくとGood。