安心してガスをお使いいただけるよう、生活に密着したぬくもりあるくらしをご提案をしています。
火を使わない安心感と、掃除のしやすさで人気のIHクッキングヒーター。火を使うからこそ万全の安全を考えたガスコンロ「Siセンサーコンロ」。両者にはどんな違いがあるのでしょうか?最新機種に触れてみた主婦代表の「IHさん」と「Siさん」に感想を聞きました。
IHもガスコンロもガラストップでお手入れはとっても簡単。実感としては「IHはサッと拭けるから掃除が苦にならない」(IHさん)「ガスは五徳をはずす一手間がある。はずせば拭きやすい」(Siさん)とのこと。バーナーの突起はそれほど気にならないそうです。
太陽光発電のシステムは、普及が進むにつれて価格が安くなっています。だから価格がもっと下がってから太陽光発電を導入する方が得するように思えますが、国は補助金や「売電」の買取価格を高く設定して、普及を推進しています。システムの価格相場に合わせて、補助金や余剰電力の買取価格を下げるよう調整してるので、導入時期の早い遅いでどちらが得か、いちがいにはいえないようです。
たとえばタイマー調理や火力を自動でコントロールするといった便利機能は、ガスもIHも上位機種では当たり前になっています。ちがいはやはり基本的な加熱性能です。 たとえばカレーを作ってみたところ、「IHは超とろ火で何時間も煮込むのが得意。だけどルーを加えてとろみがつくと焦げ付きやすくなり、ガスコンロよりよくかき混ぜないといけないみたい」(IHさん)鍋底だけで加熱するIHの特性を理解して使う必要があるようです。
一方ガスコンロでは「以前のものより超とろ火が使いやすくなった。IHに比べるとジャガイモやニンジンが柔らかくなるのが早いかも」(Siさん)とのこと。 さらにグリルでサンマを焼くと「ボタン一つで焼けるからとっても簡単。IHの焼き上がりはガスに比べるとやや堅めかも」(IHさん) 「ガスもオートグリルで便利になった。水を入れる必要が無い両面グリルはとっても助かる。焼き上がりは皮がぱりっとして身がふっくらジューシーでおいしい」(Siさん)
やはり料理や調理法によってIHとガスコンロにはちがいがあり、得意な点と注意すべき点があります。以下にポイントをまとめましたので参考にしてください。
IHクッキングヒーター | ガスコンロ (Siセンサーコンロ) |
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湯沸かしモードの強火はガス以上、超とろ火も安心。 | 強火から超とろ火までワイドで文句なし。 |
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カレーやシチューは焦げ付きやすいので要注意。 |
スープをとろ火で煮込むのが得意。煮物などは味が染みておいしい。 |
鍋の中で湯が対流するのでムラなく煮える。
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やや焼きムラがでやすいので、十分にかき混ぜる必要あり。 | 薄焼き卵やホットケーキも均一できれいな焼焼き目が付く。 |
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最新機種は鍋振りもできる。 |
2本のへらで十分にかき混ぜるとよい。中華鍋を使った中華料理も得意。 |
高温でしゃっきり炒められる。
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油の量は規定量を守る必要あり。 |
油温の自動調節が可能。少量の油で揚げることもできる。 |
油温の自動調節が可能。
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オートメニューなどが充実。 | 水無両面焼きグリルは手間が省ける。 |
高温のオーブン調理も可能。
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ただし火力はセーブされる。 |
最新機種では全口同時に使える。同時使用できる。 |
全口のバーナー、コンロをフルパワーで
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IH専用鍋推奨(重いが底が厚く歪みにくい)。 オールメタルではアルミ・銅鍋も使用可(効率はやや低下) 。 |
鉄・ステンレスの底の平らな鍋。アルミ・鉄・ステンレス・ガラス・土鍋などあらゆる鍋を使用できる。 |